1本1本に個体識別QRコードを付与した商品を出荷する際、出荷元である酒蔵はSBCシステム上で「出荷登録」を行わなくてはなりません。
ポイント
- 出荷登録時、「出荷日時」は、現在時刻ではなく、過去/未来ともに任意の日付を設定することができます。実際の集荷日時をご入力ください。
- 梱包・パレット積みが完了した時点で、実際の集荷日前に「未来の日付」を設定することも可能ですし、トラックが出発した後に、「過去の日付」を設定するやり方でも問題ありません。
- 酒蔵からの大口出荷時は、1本1本のQRコードスキャンは行わず、「シリアル番号の入力」によって出荷登録を行います。
- 製品化・梱包時に、使用したシリアル番号を、以下のようなメモとしてお手元に控えておいていただくよう、お願いいたします。
⚠️ 注意:
セキュリティ上の理由から、SBCは30分後にタイムアウトし、続行するには再度ログインする必要があります。
・出荷のシリアル番号の追加中にこのような現象が発生した場合、「完了」していない情報はすべて失われます。
・そのため、30分以内にすべてのシリアル番号を更新してください。
・お忙しい場合や、シリアル番号の追加中に中断されることが多い場合は、情報を失ったり、再度シリアル番号
を入力する手間を省くために、大量の出荷をシリアル番号の小グループに分けてSBCに追加することをお勧めします。
*SBCにシリアル番号を複数に分けて入力する場合は、入力した銘柄と本数の合計が、輸出した銘柄と
本数と同じであることを確認してください。
登録前に残しておくメモ(例)
- 仕向地
- 何番のシリアル番号を使用したか
- 欠番(ラベルのヨレ、汚れ、破損等)が発生した場合、除いた番号を控えておく
出荷登録の手順
- Sake Blockchainにログイン
- 商品出荷メニューを選択
- 「出荷」タブを選択
- 出荷先と伝票番号を入力
- 出荷先は、リストから選択します
- 伝票番号は、海外向け出荷の場合、輸出業者が発行する「インボイス番号」をご入力ください。(国内向け出荷の場合は、納品書番号、請求書番号等、双方が認識できる番号で構いません。)
- 出荷する商品を登録する
- シリアル番号の始点〜終点を入力します。
- 欠番がある場合、「,」カンマで区切って入力します。
- 欠番がない場合は、空欄のままで結構です。
マークを押すと、新しい行を追加できます。
マークを押すと、行を削除できます。
ボタンを押すと、出荷登録が可能な状態か、確認できます
- 出荷日時を入力
- カレンダーマークをクリックし、出荷日時を設定します。
- 未来の日付、過去の日付、いずれも設定可能です。
- 一回の出荷分に含まれるすべての商品が入力できたら、下へスクロールし
を押します。
- 出荷登録内容の確認
- 仕向地(配送先)は正しく選択できているか?
- 伝票番号は正しく入力されているか?
- 出荷本数の明細、本数が正しく表示されているか?
- 日時は適切に設定されているか?
- スキャン位置情報(=現在地のGPS座標)は地図上に正しく表示されているか?
▶︎登録内容をすべて確認できたら、ボタンを押します
- 登録完了
- 緑色の「登録完了」のメッセージが表示されたら、登録は完了です。
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